ポルトガルでの日々の記録


先日、5姉の義母が家に来てくれました。普段アメリカに住んでいますが、もう定年退職して一人暮らしのため、2カ月ほどポルトガルで滞在して自分の祖国でのんびり過ごしているようです。アメリカにいた頃はときどき会うこともあり、仲良くして下さったこともあって、もう2度ほど泊まりに来てくれています。

今回は時間をかけでバスで来てくれたのに、一泊しかできずにすぐに帰ってしまいましたが、夕食にレストランに行った時に食事の話になり、ときどきイワシを焼いて食べている話をしたら、彼女が幼少の頃はイワシ一匹を家族3人で分けで食べていたと話してくれました。彼女の生きてきた時代はサラザール政権のさなかで、みんな貧困だったのです。彼女が私がパン粉を買っているのを知ると、テーブルの上にたくさんあったパンを見て、もし余ったら乾燥させてブレンダ―を使えば自分で作れるのよと教えてくれました。こういう時代に生きてきたこともあり、長い人生経験もあり、いろんな節約術を知っているようでした。辛い時代を生き、そしてよりよい生活を求めて旦那と子供を連れてアメリカに移住したことを考えると、同じ海を渡ったとはいえ、私とはまた違う思いで渡ったんだろうなあと感じました。

さて、その彼女がわざわざ家に来てくれたのは、荷物を渡すこともあったのです。去年の12月、クリスマスプレゼントとして5姉が送ってくれた荷物が税関で引っかかり、郵便局から必要書類を提出するように言われたのです。プレゼントで、受け取り側の私に、どこで購入して、いくらだったかなどが記載されたレシートを提出するようになんて無謀なことで、しかも中古のDVDなども入っていたから、レシートなど5姉も持っていなかったのです。何度も郵便局や税関に電話やメールでやりとりし、提出できるだけのものを郵便局を通してファックスしたと思えば、ファックス代を払ったにもかかわらず、よく読めないとの返事で、本当に無駄な労力を費やしたものです。結局全て提出することができず、タイムアウトとなったのか、この荷物は5姉に返却されたのです。そして5姉がその荷物を開けると、すべてのDVDと小僧の靴が抜き取られていました。その商品が税関に引っかかっていたのかわかりませんが、盗られたことに変わりはありません。

結局5姉はときどき利用するコンテナを利用して、その荷物を送ってくれたのです。そして船に揺られてその荷物は再びポルトガルに到着し、5姉の義母がバスで持ってきてくれたというわけです。長い旅をして、やっと届いたクリスマスプレゼント。私宛てにはバッグと靴が入っていたのですが、うれしくて当分靴を家の中で履いていましたよ。その荷物の中にはパイ宛ての服やポルトガルでは買うと高い醤油などがいくつか入っていて、重い荷物を抱えて来てくれた5姉の義母には本当に感謝です。

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コメント
この記事へのコメント
初めてブログ読ませていただきました! 日本からポルトガルに送るにもコンテナというものがあるのか調べてみたのですが、貿易されている人が利用するもののようで、一般向けが探せ間円でした(><) アメリカ独特の運搬なのでしょうか。
2014/09/17(水) 21:48 | URL | millefy #-[ 編集]
>初めてブログ読ませていただきました!

ブログ訪問ありがとうございます!

>日本からポルトガルに送るにもコンテナというものがあるのか調べてみたのですが、貿易されている人が利用するもののようで、一般向けが探せ間円でした(><) 

アメリカにはポルトガル人の移民もたくさんいるので、コンテナの需要があってビジネスが成り立っているのかもしれません。
2014/09/19(金) 02:31 | URL | ひとみん #-[ 編集]
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