ポルトガルでの日々の記録


1ヶ月半くらい前から胃の調子が悪くなりました。症状としては、多少の痛みと、常に重く感じる(ずっともたれている?)ことでした。胸やけみたいなのもあったと思います。1週間ほど様子をみていたのですが、一向に良くならないので、パイに薬を買ってきてもらい、また1週間ほど様子をみていたのですが、良くならず。しぶしぶ主治医に会うためにアポをとりました。


胃の調子が悪ければ胃腸科に行って診てもらう日本とは違い、主治医に会って指示を仰ぐという形になっています。主治医に会ったって専門家でもないんだし。。。どうせ予約はすぐとれないだろうし。。。と行く気が失せていたのですが、朝一で電話をしたその日の午前中には診てくれるという、奇跡的なことは起きましたけど、症状を伝えて胃や腸のあたりを押さえて痛いかどうかの確認、それから今服用している薬は効かないようなので、強い薬を出してくれたのみで、やはり主治医ができる限度はここまで。胃カメラの検査をするように言われました。


胃カメラの検査はまた別の場所にあり、そこで主治医が出してくれた検査の依頼書?みたいな紙を持って予約をとりにいかなければなりません。そこでパイが予約を取りに行ってくれたら、なんと1週間後。。。1週間もこの状態でいることが辛い状況だったのですが、主治医が出してくれた薬が効いたのか、以前よりは状態はよくなっていきました。でもそれと同時に、胃カメラの検査が気になっていました。。。


「ある女性がヘロヘロになって検査室から出てきた」と言うパイ。胃が縮む思いでした。でも、他の人は「何にも感じなかった」と言っていたという。心配は募っていたのですが、父上の「日本は麻酔をして検査をしてるよ」の言葉に、大丈夫だろう。。。と思っていました。。。でも、ここはやっぱりポルトガル。








そうは問屋が卸さなかった。。。





検査日は、飲食をしてきてはダメというので、腹ペコで検査に向かいました。検査室から出てくる人々を見ると、割と普通にしているので、ホッとしていました。がっ!


検査室に入るとベッドに横向きに寝かされて、口にスプレーの麻酔?を吹きかけられました。少しするとピリピリとして麻酔が効いている感じがしたのですが、これが思いのほか効かない!!!!口に穴があいたマウスピースのようなものを咥えると、その穴から直径約1cmくらいの胃カメラが入ってきました。


麻酔が十分効いてないので、もちろん突然喉を塞がれた感覚と、おえーっが一気にきて、反射的に胃カメラを手で取ろうとしてしまいました。でも、医師と助手の2人に押さえられてしまいました。その光景といったら、まるで拷問ですよ。拷問。


抵抗しても無駄だとわかるとされるがままでしたが、呼吸ができない感覚から、鼻から呼吸ができるのがわかると、ときどきおえーっとなりながらも、少し楽になってきました。おえーっとなる度に涙が出るので、助手がその度にタオルで涙を拭いてくれていました。そんな中、医師が検査を始めずゆっくりと「少しだけ」と2回耳元で言ったのですが、少し小ばかにしたような口調に聞こえてイラッとしたと同時に「そんなこと言ってる間に早く!」という感じでした。たぶん検査をしたのは1~2分だったと思うのですが、終われば解放された感が一気に出て、「あの苦しい検査なんだったの?」というくらい。


検査後口から血が出たのでなんだろうと思えば、多分抵抗した時に自分の唇を切っていたようでした。日本では麻酔を使い、何も感じずに苦しい思いをしないで検査ができることがほとんどのようです。ご近所さんの娘がスイスで検査した時は、全身麻酔をして眠らせ、その間に検査をしたのだそう。なんでポルトガルは拷問検査なんだよー。


おまけに、検査結果は最低でも2週間かかるという。しかもその専門医から聞かされるのではなく、検査結果は主治医に行き、主治医から聞くという。ここがまったくもってわからない。


その間に何度も主治医のいるクリニックに電話をし、検査結果はどうかと聞いても「まだ」の一点張りで、3週間後にやっと「検査結果は届いているから、何か問題があれば主治医から電話があります」だった。







あ゛っ?



何も問題がなければそれまで。その後どうですかなんて気にもとめられない悲しさ。幸い快方に向かっているけれど、これでまた調子が悪ければ、また主治医にアポとって云々やらなければならない。主治医によっては検査結果を見ず、患者がまたアポをとって来たら、そこではじめて結果を見るらしい。










この国ってぇのは。。(´Д`;)  


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コメント
この記事へのコメント
大変だったんですね。お疲れさまでした。。。

いやぁ私も胃カメラを飲んだことがあるのでお気持ち分ります。とは言っても日本でしたのでモチロン麻酔組なのでお気持ちは半分くらいしか分ってないのかもしれませんが。。。


検査結果は「何か問題があれば主治医から電話があります」・・・ってまったくですよね。そんなに簡単に終わる話じゃないと思います。特に胃なんていうのは患者それぞれに痛みも違うと思うし。

専門医なので胃カメラ見ただけで分るものなのでしょうが本当にそれだけで大丈夫か心配になる患者のことも考えて検査結果のお話とか専門医からあって欲しいですね。

イギリスでは「何それ?」的に終わらされましたがポルトガルに「ストレスで胃が痛む」ことはあるんでしょうか?。(イギリスではストレスと言えば頭痛でした。)


痛みは快方に向かっているとのことですがくれぐれもお大事にして下さい。
2012/06/07(木) 08:36 | URL | twopeasinapod #-[ 編集]
昔、人間ドックで胃カメラ飲んだ時、怖いので目をつぶり思いっきり大口開けて全身の力を抜いてたら、割とスムーズに入っていきました。ナースに「上手ですね」と褒められました。レントゲンで胃の形が変だと再検査だったのですが、結果異常なし。
ひとみんさん、多分油っこい食事に体がだんだんついていけなくなったのではと思います。何ともないと良いですね。
2012/06/08(金) 03:36 | URL | caldoverde #ywW7zt0k[ 編集]
ちょ、コラッ!って感じですねぇ(汗)私は血液検査の結果、再診の時にも全然触れられなかったですよ@ドイツ。何もないならないで言ってくれ、って感じ。
いやだなぁ、胃カメラそのまま・・・。私はすぐえづくので、鼻水&涙&よだれが全部出そうです(汗)
2012/06/08(金) 04:15 | URL | Sette #73lZ7beo[ 編集]
≪まるで拷問ですよ。拷問。≫

あっははははは!
わっははははは!

想像すると笑いが止まりません・・
あぁ~私って何て不謹慎なのでしょうか・・あっはははは!

ほんまにご苦労様でした。

私は腹痛、すぐに見てもらえましたが、レントゲンも撮らずに
「明日手術します、入院の手続きをして下さい」でした・・・

オランダのぼんくらに診てもらうわけにはいかん!と、ぶち切れて退室。
3日後、、自然治癒・・
ま、オランダも似たようなものです。

最近では、5月1日に電話し取れたアポが7月26日・・
何で?と聞いたところ「フットボール(EURO2012)が始まるから」だとさ・・
電話したのは5月なんですけど・・

最近思うのよ「この国では死んだって病気にはなれん!」ってね。

ちなみに、胃カメラ、日本でやりました。
ぜ~んぜ~ん痛くなかったよ~~ん。

ひとみんお大事にね。
アムスより一日も早い回復を祈っています。←本当よ。

2012/06/08(金) 05:33 | URL | 華 #mQop/nM.[ 編集]
>いやぁ私も胃カメラを飲んだことがあるのでお気持ち分ります。とは言っても日本でしたのでモチロン麻酔組なのでお気持ちは半分くらいしか分ってないのかもしれませんが。。。

今回初めて結構みなさん胃カメラ経験されているんだと知りましたよ。ご近所さんでも何人かいて。

>イギリスでは「何それ?」的に終わらされましたがポルトガルに「ストレスで胃が痛む」ことはあるんでしょうか?。(イギリスではストレスと言えば頭痛でした。)

それはあると思いますよ。現に私も以前ストレス的なもので胃痛を経験したことがありますし。でも今回のは違う感覚なんですよね。。。

>痛みは快方に向かっているとのことですがくれぐれもお大事にして下さい。

ありがとうございます^^

2012/06/08(金) 17:27 | URL | ひとみん #-[ 編集]
>ひとみんさん、多分油っこい食事に体がだんだんついていけなくなったのではと思います。何ともないと良いですね。

だんだん年をとるにつれてさっぱりしたものが食べたくなると言いますが、そういうことなんでしょうかね。胃が弱くなってくるといいますか。。。何もないことを願います。ありがとうございます^^
2012/06/08(金) 17:29 | URL | ひとみん #-[ 編集]
>私は血液検査の結果、再診の時にも全然触れられなかったですよ@ドイツ。何もないならないで言ってくれ、って感じ

何もないと言ってくれるだけで、ずいぶんと安心しますよね。放置はいかん、放置はww
2012/06/08(金) 17:31 | URL | ひとみん #-[ 編集]
>想像すると笑いが止まりません・・
あぁ~私って何て不謹慎なのでしょうか・・あっはははは!

言葉にすると笑えますけど、多分現場を見ると地獄絵図ですよ、きっとww

>最近では、5月1日に電話し取れたアポが7月26日・・
何で?と聞いたところ「フットボール(EURO2012)が始まるから」だとさ・・
電話したのは5月なんですけど・・

これはありえないですね!その理由だとしても、言っちゃダメなやつですw

>ちなみに、胃カメラ、日本でやりました。
ぜ~んぜ~ん痛くなかったよ~~ん。

やっぱり日本は苦しくなくできるんですね~日本って素晴らしいわぁ。

>ひとみんお大事にね。
アムスより一日も早い回復を祈っています。←本当よ。

ありがとうございます^^

2012/06/08(金) 17:34 | URL | ひとみん #-[ 編集]
私も国際結婚で(日本在住)、いつも楽しく読み逃げしています(汗)

私もつい最近、出血性胃潰瘍で約2ヶ月に3度の胃カメラをしました。胃カメラ前に胃の中の泡?をとる液体を飲み、咽頭を麻痺させる薬を10分程度口に含みます。胃の動きを止める注射を打ち、さらに胃カメラ挿入する直前に医師がもう一度喉元に麻酔をスプレーします。病院や医師の方針にもよるのでしょうが、日本ではこの喉元麻酔での検査が一般的なようです。患者の要望があれば全身麻酔をかける、といったかんじだそうです。

3度とも最新の胃カメラで検査しました。直径1cmくらいのです。。。しんどかった(笑)健康診断やなんかであれば、鼻からのカメラでもいいらしいのですが、胃に問題がある場合、なにか処置が必要な可能性のある場合、やはり性能のいいカメラを使うほうがいいそうです。私の場合、胃の粘膜の細胞の中?まで見ることができるカメラでした。主治医曰く、やはり胃カメラの技術は日本が世界で一番だそうです。ちょっと大きな市まで小一時間かかる僻地の総合病院でもこんな検査が即日できる、というのが感動ものでした。

わたしも夫の仕事の関係で数年リスボンに住んでいたことがあるのですが、そのときにこの病気だったらきっと死んでいたにちがいない、と思います(笑)
それくらいポルトガルの医療には不信感があります。しかも、全く効率的ではないし。この医療制度では安心して子育てはしていけない、と日本移住を決めた次第です。


小僧ちゃんの成長記録もいつも楽しみにしています♫
胃大事になさってくださいね!
2012/06/10(日) 14:31 | URL | るみな #SFo5/nok[ 編集]
はじめまして!コメントありがとうございます♪

>わたしも夫の仕事の関係で数年リスボンに住んでいたことがあるのですが、そのときにこの病気だったらきっと死んでいたにちがいない、と思います(笑)
それくらいポルトガルの医療には不信感があります。しかも、全く効率的ではないし。この医療制度では安心して子育てはしていけない、と日本移住を決めた次第です。

ホント、ここでは病気になると大変だと痛感させられます。なにもかもがスローで、早期発見とか無縁のような気もしてきました^^;

>小僧ちゃんの成長記録もいつも楽しみにしています♫
胃大事になさってくださいね!

ありがとうございます^^
2012/06/13(水) 23:48 | URL | ひとみん #-[ 編集]
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