ポルトガルでの日々の記録
ポルトガルと言えども北部の冬は厳しく、雪が何度か降りました。それでも寒かったのは11月終わりから2月半ばくらいまでで、そのあとはだんだん暖かくなっていきました。


3月になるともう日差しが強くなり、乾燥して山火事がところどころで発生。


ポルトガルでの山火事は、毎年(特に真夏に)起こり、悩みの種となっています。原因はタバコなどの火の不始末から起こることが多いのですが、悲しいことに、故意で火をつける人もいるのです。



3月の間は、水を運ぶヘリが行き来しているのをほぼ毎日見かけ、家からもときどき煙が立ちこめているのが見えたのでした。



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家から見えた山火事


この山火事は長引いて、夜には赤々と燃えているのが見えて、怖かったです。


それで、私たちの側で山火事があっても、家の近くまで燃え広がらないないように、敷地内に伸びきっている雑草やミモザという木(?)を根から抜く作業をしました。


RE4.jpg
遊んでもらいたいフランは、作業の邪魔ばかり。。。



まわりに長く伸びているのがミモザ。雑草のごとく切っても切っても伸び、根っこが長くはった、厄介な植物。春は黄色い花が咲き、綺麗なのですが。。。




で、でも。。。



ある日、とうとう私たちの住む近くで山火事が発生!


ダンナは「敷地にはもう植物はないから家までこないし大丈夫ダ!」なんてのんきにしていたけれど、どんどん煙や火が近づくにつれて、非難したほうがいいんじゃないかと考えましたよ。。。


RE1.jpg



実は3~4年前に、このあたりで大きな山火事が起こっていたのだそう。今でも木々が真っ黒けに焼けた生々しい跡がところどころにあります。3日間も火は消えず、畑に取り残されたある人は、気がついたらまわりは火で、貯水槽にもぐり、息をときどきしながら火から守って生き残ったという話も。


その経験もあってか、テルムリンダおばあちゃんが、涙を流して「どうしよう。。。」と私たちのところにやってきました。私たちは「大丈夫!」となだめていたけれど、ホントは私も怖かった。。。



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ヘリも忙しく水を運んでいました。家の上空を通ると、ダンナと操縦士はお互い手を振ってたけど、なんのこっちゃ。


とにかくそのあと無事に鎮火。家のすぐ側までは火はこなかったのでホッとしました。


ここ最近かなり暑いポルトガル。また山火事が発生しないといいのだけれど。。。


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コメント
この記事へのコメント
こわいですね。
私が北部に旅行したのはまだ2月でしたが、山火事を見ました。
ここ数年(?)山火事が多いですね。悲しいことです。
何か防止策があると良いのですが。。
2009/08/18(火) 12:47 | URL | かぎちゃん #JzQhROSo[ 編集]
>何か防止策があると良いのですが。。

そうですよね、一応山頂では見張りをする人もいたり、最近はパトロールしている飛行機もよく飛んでいるので、努力してくれているとは思うのですが。。。
2009/08/19(水) 17:18 | URL | ひとみん #-[ 編集]
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