ポルトガルでの日々の記録



リスボンでのランチはどこにしようかと事前にあれこれネットで調べたのですが、アメリカのジャンキーな食事に飢えているので、ハードロックカフェに行って、甘~いソースのかかったポークリブをがっつり食べたいと思ったのですが、とにかく料金が高いので諦め。日本食をも考えたのですが、行ってみたかったお店は定休日だし、食べ慣れていないお寿司を食べて気分悪くなってもなあ、と思い、結局観光客で人気の割とリーズナブルなレストランの、Cervejaria Trindade へ行きました。



IMG_1946.jpg


ここはポルトガルが誇るビール会社のサグレスが経営しているレストランで、ビールの種類が豊富です。建物は昔は修道院だったそうで、ウェイターが修道服を着て接客しています。


シーフードが食べれるとあって、店内に入ると磯の香りが。。。私は苦にならなかったのですが、パイはどうもダメらしく、においのしない外のテラスで食べました。


IMG_1940.jpg


よくみんなが注文している蟹のディップを注文。


IMG_1939.jpg


期待していただけに、少しがっかり味。まあまあです。

そしてここの定番メニュー?のステーキを食べました。


IMG_1943.jpg


薄いステーキではありましたが、クリームソースと一緒に食べると美味でした。


デザートは、一度食べてみたかった、ポルトガルいちおいしいと評判のアイスクリーム屋サンティーニのアイス。


本店はカスカイスにありますが、バイシャシアード地区にもできて立ち寄りました。


IMG_1953.jpg


先に料金を支払い、レシートを持ってアイスをくれるお兄ちゃんのところへ行くシステムです。2種のアイスにカップかコーンを選べて2.90ユーロでした。フルーツのアイスが多かったように思いました。私はナタ(クリーム)とマンゴーをチョイス。


IMG_1955.jpg


ナタはまあまあでしたが、マンゴーはとってもおいしかったです。フルーツ系をいったほうがあたりかもしれません!


IMG_1960.jpg
スポンサーサイト



洗礼式の次の日のミッションは私のパスポート取得とリスボン市内の弾丸観光!


小僧はすでに5姉たちと行動していたので、パイと師匠の3人で出かけました。



IMG_1924.jpg
地下鉄に興味しんしんの師匠。



私のパスポートは去年に期限が切れてしまっていましたが、ポルトガルの滞在許可証が生きているので住んでいる分には問題はありませんでした。でも一旦切れてしまうと6か月以内の発行の戸籍謄本または抄本が必要だったので、両親に取得してもらい送ってもらいました。


通常申請から発行まで4日かかるようですが、遠方に住んでいる人には特別に即日発行をしてもらえるとのことだったので、事前にメールでお願いをしておき、午前中に申請して午後受け取ることができました。


今回うれしくもあり、寂しくもあったのは、大使館にいるセキュリティーのおじさんのこと。申請に家族みんなで行ったのですが、おじさんが私たちのことを覚えていると言ったのです。ほぼ10年ぶりくらいに訪れたのに、まだ覚えていてくれていたのがうれしかったです。初めてそのおじさんと会った時は、持ち始めたばかりの私たちの携帯に興味をしめして質問してきたことを覚えています。パスポートを受け取るときは私だけで行ったのですが、おじさんに「今度いつ来るかわからないけど…」と言ったら、「Saudades」(寂しい)と言われ、毎年涙腺がユルユルになっている私は、なんだかウルウルしてしまいました。片道3時間ちょっとのドライブでリスボンには行くことができるのに、用がない限り訪れることはないし、なんだか遠い場所に感じるのです。山に住んでいるからですかねえ。。。



IMG_1928.jpg
@Marquês de Pombal


リスボン観光する時間は限られていたのですが、特に立ち寄りたいお店やレストランを事前にピックアップして、弾丸で回ってきました。


まず行きたかったのは無印良品。


IMG_1937.jpg


食べ物類は残念ながらありませんでした。ここでは小さな泡だて器と細ペンと小さな体を洗うスポンジを購入。


サンタジュスタのエレベーターや


IMG_1933.jpg


市電を見つつ…


IMG_1938.jpg


ルヴァリア・ウリセスという有名な老舗の革手袋のお店も見ましたが。。。


IMG_1961.jpg


気に入っていたデザインの手袋は70ユーロだったので、今回は見送りました。でもいつか欲しいなあ。。。


それから私のお気に入りのショップ、A Vida Portuguesa にも立ち寄り。。。


IMG_1950.jpg


IMG_1948.jpg



欲しかったカリンボ(スタンプ)をゲット!


IMG_2011.jpg
バカリャウとワインを持ってる女性



店頭になかったけど、ショップのおねえちゃんに聞いてよかった!箱には入っていなかったけど、その分安くて9.5ユーロだったのでよかったです。このお店は欲しいものだらけ。特にバイシャシアードのお店は、素通りしてしまいそうなほどひっそりやってるので知る人ぞ知るお店という感じで気に入っています。でも観光客は知ってるのでお客は結構いますけどね。。。




リスボン動物園に行った次の日は、親戚の子の洗礼式でした。



20621090_200526903815565_7583142728667977891_n.jpg


ペアルックを一度着せてみたかったので小僧と師匠はこんな感じで参加↓ 


IMG_1903.jpg



トップスだけですが、これでゲストのみんなにも兄弟ってわかったと思います。


教会での式のあとはレストランへ。ウェルカムドリンクとちょっとした前菜を食べてゆっくりしている間に、子供たちだけ先に食べてあとは遊ぶシステム。これは子供たちが食事中に騒いでいたりしないで、大人たちがゆっくり食べれるのでいいシステムだなあと思いました。


IMG_1911.jpg


小さな遊び場があってそこで子供たちは思う存分遊んでいました。


IMG_1914.jpg


フェイスペインティングまでしてもらった小僧。


IMG_1919.jpg


かなり本格的なライオン!


食事はフィレステーキにタラのグラタン、ライスやサラダなど。


IMG_1913.jpg


美味しかったです。


レストランのオーナーがパイの昔の英語の先生だったようで久しぶりの再会となりました。このレストランを経営しつつ、まだ現役で英語を教えているのだそう。彼女のセンスが光るデコレーションや、クラシカルな雰囲気のレストランで行われたパーティーは素敵でした。




小僧7歳11か月。一人でお泊り。


20767728_1738675866160465_2919684045067075734_n.jpg
@Berlengas



5姉家族がアメリカからやってきて、セカンドハウスに3日ほど一人でお泊りした小僧。すぐにホームシックにならないか心配でしたが、いろんなところに連れて行ってもらい、いとこたちと一緒に過ごしたことで寂しい思いをする暇がなかったのかも。


その中でもいい思い出となったのがPeniche(ペニシェ)という町から船で行くBerlengas(ベルレンガ)という島への旅。ペニシェから約10キロほどの島で、小僧は車酔いをするので、船酔いもあるだろうと5姉が袋などを用意してくれていたようですが、全くリバースしなかったとのこと。


5姉の娘たちも大きくなりました。上の子はもうすぐ大学生!


20664695_201531257048463_9188682755567586434_n.jpg


野生のイルカも見ることができたそう。


20664572_1738676039493781_2465323756329942871_n.jpg



20664981_1738675989493786_3763477164682974348_n.jpg


ビーチで泳いだり、島を観光したりと楽しかったようです。小僧は水を怖がってプール教室も「溺れたらどうするの?」と行きたがらないくらいだったのに、この島では崖から海に飛び降りる遊びを何度もやっていたとのこと。いつからそんな度胸がついたのやら。


小僧はすでに5姉にもらったタブレットを2つも壊してゲームができない状態でしたが、また新しくもらってご満悦。タブレットを使っている間は師匠にちょっかいを出さないので、師匠のギャーという声はほとんど聞かなくなり静かでいいのですが、時間を決めて使うようにはしています。目にもよくないし、何よりゲームは中毒性があるので。。。初日は朝の挨拶もしないで、朝ごはんも食べないでタブレットを使っていたので注意したら、「何が問題なの?」と口答え。早速罰としてその日は夕方まで使用禁止としたのでした。





ポルトガルでは特に夏は乾燥して風が吹き荒れることもあって、山火事が毎年深刻な問題となっています。特に今年は最悪で、6月にはPedrógão Grandeという中部の街で火事から逃げ遅れた人たち64人が死亡するという大惨事が起きました。その後も毎日のように山火事のニュースが続き、とうとう私の住む集落にも起きてしまいました。


起きたのは先週の9日水曜日の夕方。


IMG_1970.jpg


17時半ごろはまだ家から離れていて、煙があがっているのがみえるくらいでした。


19時少し前に、パイが少し下まで様子を見に行って消防車を捕まえて家のそばに来てもらうように頼んだのでした。

IMG_1972.jpg
待機中


でも火が近づいてきても、消防士たちはただ見ているだけだったのです。あまりにも火の回りが早くて消しきれないと思ったのか、水をセーブしたいのかはわからないのですが、木はとにかく燃えるのをほったらかしという感じでした。今までに聞いたこともないような、木が火で割れるような言葉で表現できない音が鳴り響いていて怖かったです。


IMG_1976.jpg
キャンディと見てるしかなかった。。。


そして家の敷地に火が近づいてきたら、そろそろやるかと言わんばかりにホースを出して火消しを開始。。


IMG_1980.jpg


小僧は5姉の家にお泊りしていて不在で、私は師匠と家の中で待機。パイは消防士を手伝ったり家の敷地が燃えているのを消したりしておりました。家にいても煙臭く、のどが痛くなり、目までも調子が悪くなるほどでした。


IMG_1986.jpg


家屋に被害が及ばない程度に火消しをすると、消防士たちは退散。でもその日は煙臭さと心配やらであまり眠れませんでした。朝起きても集落の一部は燃え続け、家の裏の敷地にもあちこちで煙が立っている状態でした。


もっと怖かったのは実は次の日で、気にして家の裏をちょくちょく見ていたのですが、1時間ほど目を離していた隙に少しずつ敷地の雑草を燃やし始め、植えていた木々や暖炉の蒔まで到達して一人ではコントロールできないほどになり、パイの兄たちに応援に来てもらって火消しをしてなんとか大事には至らずにすみましたが、もうこんな経験はこりごりという感じです。



IMG_2005.jpg
こんな感じで家の敷地と裏は真っ黒に


この山火事の影響で電線が焼けてしまい、5日間ほど固定電話やネットが使えず、テレビも見れない家があったようです。念のためにと山火事が起きてから6日間ほどは集落には何台か消防車と消防士たちが待機していましたが、彼らも消火活動がなければ暑いし退屈だろうなあと。道路の木陰で寝ている消防士もおりました。


今回の山火事の発端はある人が故意で火をつけたとのことで、その人は逮捕されました。ここまでの被害を出し、けが人まで出した犯人には重い刑を下してもらいたいです。





週末は親戚の女の子の洗礼式の参加で久しぶりにリスボンに行ってきました。小僧は今まで動物園に行ったことがなかったので、機会があればずっと連れてきてあげたかったのです。洗礼式の一日前にリスボン入りしてリスボン動物園に行きました。


IMG_1850.jpg


入場料は大人が20.50ユーロ、子供が14.50ユーロと思ったより高かったです。。でも広くて見どころがいっぱいでした。


入園してすぐ見に行ったのはイルカとアシカのショー。


IMG_1840.jpg


ここで師匠がおとなしく見ていたのに対し、小僧はなんだかあまり見ないでご機嫌ななめ。「なんであのぬいぐるみ買ってくれないの?」とブツブツ。売り子さんたちが小さなぬいぐるみを売り歩いていたのです。ハウスダストアレルギーの息子たちにはぬいぐるみは買い与えれないのです。


いろんな動物を見て回ったら、今度はケーブルカーに乗って上から動物園を見ることができました。


IMG_1868.jpg


ケーブルカーは無料で乗り放題です。動物園の外の景色が見えるくらい高くなるところもあって足がすくみそうでした。特にライオンのいる場所の上を通過するのはスリルがありました。

IMG_1867.jpg



師匠ははじめは興味しんしんで周りを見ていましたが、途中で眠くなってケーブルカーの中でパイの足にもたれて寝ておりました。


IMG_1855.jpg
ガラスのむこうにはチンパンジー


IMG_1880.jpg
目が合った。。。



動物園はわりと広かったのですが、多くの木々に囲まれているので森の中を散策しながら動物を見るような感じで楽しかったです。クジャクやカモが放し飼いになっていて、特にカモはレストランのそばに居座っておこぼれを待っていたのがかわいかったですよ。来るのを楽しみにしていた小僧は楽しかったそうなのでよかったです。



師匠1歳9か月。キス魔に変貌!



IMG_1821.jpg


師匠は最近キスがお気に入りで、ぬいぐるみや私の足を抱きしめてチュッとよくしています。ときどき私の後ろに回っておしりにチュッとされたときには「ちょ!」となりますけど。。。


相変わらず小僧にちょっかいを出されている師匠は、とにかくよく「ギャー」っと怒りながら叫びます。どんだけ声が通るんだっていうくらいの叫びで、頭が痛くなりそうになるほど。山の中なのでどれだけ叫んでも近所迷惑にもならなくていいのですが、街中で叫んだときはまわりのみんなが振り返るほどです。カフェのおねえさんはびっくりした顔をしておりましたw また思い通りにいかないと手足をバタバタさせて怒るのですが、まるでサンバを踊っているようですよ(爆


師匠は午前10時ごろヨーグルトを食べるのが日課になっているのですが、その食べ方が独特です。私が持っているヨーグルト目がけて小走りでくるのですが、わざわざ後ろに下がって助走をするのです。まず障害物をどけて、後ろに下がって小走りの用意をしてから走ってきてヨーグルトを食べるという感じです。一口食べたらまたその繰り返し。これが楽しく食べる方法のようです。


カーズの乗り物をスイスイ運転できるようになった師匠。以前は要領がつかめず、腰をフリフリして少しずつ進んでいましたが、今は足を器用に使って前にも後ろにも行けるようになりました。横に座って進むことも。なかなかの技です。



最近小僧が師匠にあだ名をつけました。それは「ダンカン」。ダンカンといってもダンカンこの野郎のダンカンではないですw トーマス仲間のダンカン。ダンカンは事故や失敗が多く、師匠がよくプラスチックのコップを落として床を水浸しにしたりするので、そのあだ名をつけたそうです。