ポルトガルでの日々の記録

金曜日は保育園の終業式でした。日本のような格式ばった形ではなく、毎年恒例で保護者や家族の前で子供たちが歌やダンスを披露して、保護者の一部で出しものをし、先生たちにお礼をしたあとで、バーベキューの食事会です。


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実は小僧は未だに小学校に上がれるのかがわかりません。問題は小僧の生まれた日。ポルトガルでは、9月15日を境に分かれています。9月15日までに生まれている子は確実に小学校に上がらなければなりません。でも小僧は9月21日生まれなので6日遅く、来年に回されてもおかしくないのです。クラスに空きがあれば、9月16日から12月31日までに生まれた子は上がれるようですが、今回の卒業生は特に多く、ほとんどの子が今の保育園と一緒になっている小学校に上がることを希望しているため、難しいと言われています。どうしても小学生に入りたかったら、空きのある学校を探してもらうこともできますが、問題は送り迎えがあるかどうか。それに通い慣れた学校を離れ、仲良くなった友達みんなと別れなくてはならないこともあり、希望の小学校に入れないなら、もう一年保育園に留まることで合意しました。

早く新しいことを学んでほしいと思っていた私にとっては、小学校に入ってもらいたい心境ですが、もう一年保育園に留まることは、そんなに悪い事ではないとも思いました。まず、来年は小僧が第一優先で希望の小学校に入れるということ。8月21日生まれの近所のディエゴ君は、何がなんでも小学校に入らなくてはならず、希望の小学校ではなくても、どこかに入学しなくてはならないのです。それを考えると、もう一年待って希望の小学校に入ることはいいことかもしれません。また、小僧がクラスで一番年になるので、他の子よりも多少の知識があるということ。現に5姉の長女はクラスの中でも年のほうだったので、勉強についていくことは容易だったようですが、次女はクラスの中で若いほうだったので、勉強についていくのが大変だったようです。そういうことを考えると、保育園に留まるのもありかなと思ったのでした。


前置きが長くなりましたが、一応卒業生という扱いをしてもらいつつ、小僧は今年も大いに歌ったり踊りました。


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これはみんなでカブを抜くストーリーの劇。小僧はメイン夫婦の兄役で登場



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ダンスを披露(右側)








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歌披露



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(一応)卒業生として歌披露


今年は3兄の嫁と娘が見に来てくれました。


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バーベキューの食事のあとは、みんなでケーキでお祝い。今年は泣けるかなーと思っていたのですが、卒業するかしないか曖昧だったので泣けませんでしたw でも驚いたのは、一人の卒業する男の子が感極まってステージで泣いたのでした。それにつられて泣いてた保護者も。小僧は絶対泣くタイプではないなと思いながら見ていました。。。



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小僧、5歳9か月。やーーーっと。。。



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随分前にジジババに買ってもらった自転車が、ずっと上手に乗れずにいました。ある一定のところまで前に漕いで、あとはペダルを後ろに漕ぐの繰り返しだったのです。何度教えてもなかなか前だけ漕げなくて、乗らずじまいになっては気が向いたら乗り、その都度教えてもダメで、そんな繰り返しだったのです。でも最近また根気よく教えたら、コツをつかんだのか、やっと乗れるようになりました。はじめに前に漕ぐのはちょっと力がいりますよね。その力を出せてなかったのか、諦めていたのかもしれません。今は家の中をスイスイ。かなりのスピードで漕いでます。ブレーキの使い方も覚え、あとは家具にぶつけないといいのだけれど。。。


あとやっとできたことが。それは、う〇ちをすべて一人で拭けるようになったこと。トイレットペーパーではすでに拭けるようになっていたのですが、きれいに拭けてないのが嫌なのか、最後は私がウェットティッシュで拭いていたのです。でも、最近になってウェットティッシュも自分で使うようになり、これで私がわざわざトイレに向かう必要がなくなりました。あとはおねしょ問題です。。


小僧はYoutubeをよく見ているのですが、そのYoutubeでおもちゃの遊び方や使い方などを紹介している動画もあるんです。小僧の好きな卵型のおもちゃ入りのチョコを何個も開けて見せる動画もあり、小僧はこの動画を一時期好んで見ていました。そんな動画の中でPlay-Dohという粘土のことを知り、欲しいとよく言っていたので、子どもの日に買ってあげました。そして初めて作ったのがコレ。


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カラーがまだ4色しかないので、リアリティーに欠けますが、ピザとか顔を作ったようです。普段アルファベットや数字が好きな小僧は、粘土でも作っていました。左上作品は、5という数字に目と口が付いていますw これで創造力でもつくといいのですが。


パイは、今回の町内のお祭りイベントの実行委員メンバーになっています。一度経験しているので、どんなに大変か身に染みているようですが、以前一緒だったメンバーたちが今回結構参加することもあり、自分ももう一度やってみようと思ったようです。また、以前のメンバーで行われたお祭りは大成功で、割と有名なシンガーを呼んだり、新しい催しとして、バイクのアクロバットチームを呼んだりして、いろんな人から「今までで一番いいお祭りだった」と言われたことが忘れられないのでしょう。


ということで、去年の秋ごろからすでに始動し、定期的にミーティーングがあったり、小さなイベントを開いてはビール売りなどをし、売上金を集めてなんとか夏のお祭りの資金にしようと頑張っています。そして、一番大変なのが、人々からの寄付金集めです。幅広いエリアにわたって寄付金集めに一件一件家を回るのです。時間もかかるし、お金が手元にない人は次回来た時に、となるので、同じエリアを少なくとも2回訪れなければならないという、かなり大変なことですが、人々からの寄付金が一番資金を貯めれるので、やらないわけにはいかないのです。そしてこの寄付金集めでは、それぞれ人柄が表れるようです。


この寄付金は、いくら以上とは決まっていなくて、寄付をしたい分だけ出してもらうというもの。強制でも何でもないので、払いたくなければ払う必要もありません。でも、この寄付金を集めに来るメンバーたちを厄介に思う人も少なくないようです。普段は人当りがいい人でも、このメンバーたちを見つけるやいなや家に入り、居留守を使う。また横柄な態度で払わないと言い、門前払いのような態度をとる人もいるらしく、メンバーたちの大変さがうかがえます。それとは逆に、家に入ってワインでも、と招き入れてくれる家もあるらしく、ついつい話が膨らみ長居してしまうこともあるそう。(なかなか帰らせてもらえなかったり)本当の人柄はこういう場面で出るのかもしれません。


最近は、お祭りまで2カ月とないので、メンバーの集まりが頻繁になってきました。そこで大きな問題が発生しているようで、前回のミーティングではこの話ばかりだったというのです。それは。。。






トニー・カレイラがビラレアルに来て、しかも無

料でコンサートを開き、しかもお祭りの日とかぶ

っているということ。



ポルトガルでは超がつく有名シンガーです。私はポルトガルのシンガーを詳しく知りませんが、多分この人が一番有名ではないかと思うのです。主に女性に支持され、若者からおばちゃんまでファンを持つという人気のあるシンガーで、コンサートを開催すればチケットはソールドアウト、会場は満員御礼状態になります。


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これがトニー・カレイラ。息子もシンガーなので、まるでポルトガルのフリオ・イグレシアス?


そんな彼がお祭りの日と同じ時に、市の野外ステージで無料コンサートを開くとなり、パイたちメンバーはお冠だそうで、そんな超大物が来たら、自分たちのお祭りには誰も来ないじゃないか、と。もちろんお祭りではバンドを呼び、コンサートを開きます。そして、そこでビールなどを販売し、その売り上げも大切な資金の一つなのです。どうやらメンバーたちは市に抗議に行くそうで、中止は無理だろうから、その分お金を出してもらおうと交渉するようです。


それにしても、こんな超大物をよく呼んだなあと私は感心しているくらいです。彼に相当するようなシンガーが日本で見当たらないのですが、あえて例えるなら、SMAPが市のイベントで無料コンサートを開くようなものでしょうか。とにかく、見に行ってみたい気持ちの前に、あのスペースで彼を見に多くの人々がやってくるのは間違いなく、安全上大丈夫なのかなあと心配してしまいました。


とにかく、お祭りの実行委員メンバーは随分と苦労をしているようです。パイはもうメンバーはこりごりと思っているようです。




スーパーで見つけたこの商品。。。



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試すんじゃありませんでした。。。


野菜のカヤクは、あのUFOに入っているようなものだったし、麺もまあ許せる範囲だったのですが、とにかく、



ソースが激マズでした。


あとカレー味とチリ味もあったのですが、食べて後悔しそうなのでチャレンジしていません。海外にある日本食はやっぱりもどきという感じでなかなかおいしいと言わせてくれるものが見つからないのが現実。


この焼きそばを上回るまずいものもありました。随分前に食べて驚いた商品もまた、焼きそば。まるでUFOのように発泡スチロールに入っていて、熱湯を入れるタイプの形式だったのですが、ソースの味がテリヤキだったのです。この時点でまさかと思いましたが、そのまさかでした。ソースが甘いのです。外国人はテリヤキソース好きですが、焼きそばに混ぜちゃダメです。もうこういう商品に頼らないことに決めましたw








6月1日はポルトガルでは子供の日で、市内にパレードに行くことになっていました。男の子は「かかし」の格好をすることになっていて、ズボンはできるだけじゃがいもなどを入れる袋を使ったジュート素材で作って欲しいとリクエストがあったので、この日までになんとか完成させました。トップスも古く見せるためにアップリケを少々。こんなんでましたけど。


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この日はパイが仕事が休みで、市内までパレードを見に行くことができました。他の子のかかしを見て、小僧のかかしのコスチュームのクオリティ低かったかなあ。。。と。かなり凝ったのを着ている子もいて、女子力ならぬママ力が発揮される場だったかな、とw でもまあ、ママが作っているとは限らないし、もっと器用なおばあちゃんがせっせと作った可能性もあるし。。。と自分をなだめつつ。。。


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いろんな学校からたくさんの子供が参加していて、学校でそれぞれテーマを決めてコスチュームを統一していたようです。


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これだけたくさんの子供たちが集まると、ぐずっている子や疲れて座り込んでいる子、先生の言うことを聞かない子や泣いてる子などいて、先生も大変そうでした。。。


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パレードが終わるとスナック休憩。そのあとステージで歌も歌い、小僧はこのイベントを楽しんだようでした。


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