ポルトガルでの日々の記録


小僧2歳7ヶ月。知らない間に秘密基地を作っていました^^;




リビングはまだまだ物置き状態になっているのですが、ある角のプラスチックの箱が積んである裏に自分の秘密基地を作っていました。最近良くリビングのほうに行くなあと思ったら、そこで本を破ったり、いたずら書きしたり、発泡スチロールをちぎって遊んでいたり。で、私が小僧を呼んだり、リビングのほうに向かう音がするとその場を離れていたので、そこで好き勝手していることに気づかなかったのです。そこでは、たまたま棚から落ちたチュッパチャプスを隠れて食べていたのですよ。私の前で食べると取り上げられると思ったんでしょうね。。秘密基地に行っては舐めて、その場に置いていたんですよ。もうこの歳で隠し事???と小僧の賢さには驚かされました。そういえば、最近は「は~い!」と返事をすることも減り、「Não」(ノー、の意味)「Não quero」(~したくない、の意味)ばっかりです。。。



最近小僧が覚えて使っている面白フレーズは、「も~っ!!!!!」
小僧がごはんで遊んで散らかしたりする時など、私が「こんなに散らかして、も~っ!」の「も~っ!!!」という言葉を覚えて、小僧もよく使うようになりました。最近この小僧発信の「も~っ!」が面白くて。

相変わらずトーマスブームは続いているのですが、トーマスの物語の中では、機関車たちが脱線したり失敗してしまうシーンがあるのですが、その時はすかさず「も~っ!!」と言ってますw


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トーマスと言っても私がどんな種類の電車があって、どう違うのかさっぱりなので、早速図鑑を購入して両親に送ってもらいました。今では一生懸命名前を覚えようとしています。

トーマスたちの名前だけでなく、何か名前が分からないときは、指を差して「aqui」(ここ、の意味)と言います。おそらく「これは何?」と言おうとしているんだと思います。名前は分かっているんだけど、なかなか思い出せないときは、小声でごにょごにょ言ったり、意味不明な言葉を発したあとに急に思い出して正しい名前を言ったり、一生懸命さが伝わります。


小僧のものの覚え方をみていると、それが文字でも、形やデザインで覚えているようです。例えば私たちがよく行くスーパー、「コンチネンテ」のロゴ。そのスーパーのオリジナル商品をよく買っているので、キッチンにはロゴがあちこちに目に付き、それを見つけるたびにコンチネンテと言っているようですが、まだ完璧に言えず「オテーテ」と言っています。テレビのコマーシャルが出るとすかさず「オテーテ!」

また、あるテレビのコマーシャルで「Seguro」というロゴが出ると、5姉の名前を叫んでいたのですが、何だろうと思えば、Skype(スカイプ)のロゴに見えたようです。5姉家族とはいつもスカイプで話すので、名前を叫んでいたわけです。


話し方で変わってきたことは、聞いて欲しい人の名前を言ってから話し始めるようになりました。私に聞いて欲しいときは、まず「マイン!」と言って呼び、返事をしてくれたら、話し始める。返事がない時は、「マイン!」と呼び続け、更に私がそばにいれば、手でトントンと私に触れて、返事を待つという感じです。


まだ肌寒い日が続いていますが、トイレに座らせるのを再び始めてみました。でも嫌がってそこにはいたくない様子。。。普通のパンツを履かせて、そこにおしっこをさせ、濡れた感覚が嫌になってもらい、これからおしっこが出る前にトイレに自分で行くようになるかもとやってみたのですが、そんな濡れたパンツでいても平気顔。。。赤ちゃんの頃から、う○こが出てもあまり泣く子ではなかったから、不快に感じないのかなあ。。。保育園の手続きも済ませて、9月から入園する予定ですが、それまでに何としてでもおむつ卒業にしなくては。。。少し焦ってきました。。
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4月に入って4月らしい天気になり、やっと雨の降る日が多くなりました。気温も日中10度前後と低く、せっかく冬物をしまったのに、また取り出してる状態。。。昨日はアメリカに住む5姉と話をしたら、東海岸はなんと気温33度!羨ましい!!!



でも、雨のおかげで植えた作物もすくすく育っています。


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今植えているもの---じゃがいも、キャベツ、違う種類のキャベツ、玉ねぎ、トマト、(少し古いけど種があったので育つかわからないけど植えてみた)ブロッコリー。



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じゃがいもの葉が育ってきています。その回りに植えたキャベツも少しずつですが育ってます。



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玉ねぎはやっと根がついた感じ。右奥はレタスですが、まだ根がついてきてないかな。。。その他の野菜はまだまだ。。。



ポルトガルも経済危機で、都心でも自家栽培をする人が増えたそう。家で野菜が採れるなら節約にもなるしね。








パイが、そういえばあの人が。。。と復活祭の時のことを話してくれた。牧師さんが各家を回っている時に、パイと小僧がご近所さんと家の方向に戻って来ていた時にあの人にばったり会った時のこと。あの人とは、この集落に住む40代の男性で、彼は聾唖者でもある。そのことで、みんなから後ろ指をさされてはいないかとか、悪口でも言われていないかという被害妄想があるらしく、人に出くわせば中指を立てたり、他人の敷地から物を盗もうとしたり、トラブルを起こしたりしているのは聞いていた。



その彼が、小僧がいるのを知るなり、ご近所さんに向かってあるジェスチャーをしたのだった。それは、両指で目じりの部分を引っ張り、きつね目を作って見せたのだった。日本ではあまり知られていないかもしれないけど、他の人種がこのジェスチャーをすることは、アジア人を侮辱している意味でもある。あるアメリカのアイドルが、おふざけでこのジェスチャーをした写真が流出した時は、問題になった。



ポルトガルでは、中国人をシネース(ザ)【シノーコ(カ)と呼ぶこともあるが、造語であり、侮辱した言い方である】と呼ぶ。彼らはアジアに対して知識が浅く、各国の区別がなかなかつきにくいこともあり、アジア人はみんなシネース(ザ)になっている。彼は聾唖者であり、アジア人とのハーフの小僧を「ほら、中国人がいるよ」と言いたくて、そのジェスチャーをしたのだと思う。おそらくそんな手話はないと思うので、からかってそのジェスチャーをしたんだと思う。



でも小僧はシネースではなく、ちゃんとした名前があるのだ。彼は知らないかもしれないけど。



この話を聞いて私は悲しくなってしまった。。。いつか小僧も学校でこんなふうにからかわれるのかな、と考えてしまった。ここはリスボンと比べると小さな都市で、まだいろんな人種の子供たちがいるわけではないので、日本の名前を付けると目立ってからかわれるかもしれないと、典型的なポルトガル人の名前を付けた。(でも、私の名字が入っているから、母方がポルトガル人ではないことはいずれ分かってしまうかもしれないけれどw)取り越し苦労とは分かっているんだけど、自分の子にはそういう目に遭って欲しくないと、わが子を愛している親なら誰でもそう思うんじゃないかな。9月には保育園に入る予定で、その手続きをもうすぐすることもあって、余計にいろいろと考えてしまった。。。


パイは、そんなことに打ち勝てる強い子に育てる!と言っている。体力的に?精神的に?でも、その前に私が日本のことを教えてあげる必要があると思っている。そして、日本人でもある自分を隠したり、恥ずかしいと思わず、堂々と「日本人」と言って誇りに思えるようになってくれたらいいな。


その彼の話には続きがあって、彼が小僧に近づき、まじまじと顔を見たらしい。ポル人とシネースのハーフはさぞかし滑稽な顔でもしていると思ったんだろうね。ところが小僧は今ではポル人とあまり変わらない顔つきで、アジア人のハーフと言われなければ分からないくらい。その顔をみて、彼は驚いた様子だったそう。「細い目じゃない!!!」とでも思ったのかしら。。。残念だったね~w


今年の復活祭も家族で過ごしましたが、去年と同様にご近所さんたちがやってきたり、親戚と会ったり子忙しい週末でもありました。



リスボンから1兄の次女夫婦も来ていました。お昼を一緒に食べたりして短い時間を過ごしました。1歳になった息子のアフォンソ君がこれまたかわいいのですよ。今回アフォンソ君はあまり笑顔を見せてくれなかったのですが、うちのパイには笑顔でした。なんでだろう。。。と思ったら、兄弟の中でもパイと1兄は似ているのです!1兄は次女夫婦と同居していて見慣れているので、自分のおじいちゃんと錯覚したのかもww


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アフォンソ君は、普段はいい子なようですが、食事が嫌いなようで食べさせるのに苦労しているようでした。その点は小僧は大丈夫だったなあ。。。と思いかえし、小僧は寝かせることに苦労をしたなあと自分のブログを少し読み返していました。まぁ今でも小僧にときどき夜中に起こされますけど。。。





以前小児科の検診があった時、一度言語発達の専門医に診てもらうように言われました。私たちが普段何語で小僧に接しているか説明したら、「念のために」と。


何か小僧が話しているのを聞いて違和感を感じたのかなあ、とそれから心配していました。


3月の初めには、小僧がどういう生活環境で育っているかを調べるのか、専門?の2人の女性が家に来ました。ここまで仰々しくされると、今度は私たちに問題があるのかなあという気がしてしてしまい、まるで監視に来たような気持ちにもさせられて、正直あまりいい気分ではありませんでしたが、普通に私たちと会話し、小僧の様子を見るという簡単なものでした。でもその間にいろいろチェックしていたかもしれません。


それから先週、専門の先生に会いに行きました。リハビリ科の中にあり、これから小僧もリハビリが必要になるのかなあという気持ちでいました。


先生は、私の妊娠過程から、小僧と何語で話しているかなどいろいろな質問をしたあと、小僧にいろいろな絵を見せて何かを聞きました。今まで見せたことのない「はさみ」や教えたことのない「爪」などの絵が出てきて、小僧が答えられたのは「バナナ」と「ボール」だけでしたが、パイが教えると小僧は後について言っていました。絵が何かを当てるというより、言葉をちゃんと発するかどうかが重点だったかもしれません。


そのあとで、先生は。。。「何しに来たの?(笑)」と一言。「何も問題ないじゃない!(笑)」と。ほっとしたと同時に「小児科の先生、心配しすぎ!!!」と言いたくなりました。。。


小僧は今、ポルトガル語をメインに、私が日本語でなるべく話しかけるようにしています。でもパイと私は英語で話しているので、混乱させて言語の発達に遅れが出ているのかもと思っていました。そのことに関して先生は、「3カ国語が飛び交っている環境はぜんぜんいい事よ。子供はどんどん吸収して覚えるから大丈夫」と言ってくれました。


結局リハビリも必要なく、11月にもう一度会ってみましょうとのことで、予約を入れてくれました。


いろいろ心配させられたけれど、こういう診察もすべて無料で行ってくれるのでありがたく思っています。ときどき過保護すぎるような部分もありますが、子供一人一人に時間をかけてちゃんと診察してくれている小児科の先生には感謝です。


今日も小僧は元気です。暖かくなってきたので髪を切ってあげました。


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雰囲気が変わって、急に成長した感じになりました。やっぱりサイドの部分のカットは難しい~