ポルトガルでの日々の記録
ポルトガルで妊娠したら、通常主治医に会い、指示に従います。産婦人科という専門的なクリニックに行くことはありません。そして緊急、出産は総合病院に行きます。


妊娠すると、これから約1ヶ月おきに定期健診をするため、主治医に会うことになります。始めの日には、母子手帳のようなブックを渡してくれました。


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この中に、個人の情報(持病、血液型、妊娠経験、などなど)が記入され、検診があるごとに体重や血圧の数値、胎児の心拍数、簡易的な尿検査の結果なども記入されていきます。


妊娠していてもまだまだ実感がなかったのですが、診療所で初めて胎児の心臓の音を聞いたときは、「本当に妊娠してるんだー」と思ったものです。


あと、妊婦のためのガイドブック等ももらいました。



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そのあとで、体の変化に関しての質問。吐き気はあるか、便秘か、頭痛はあるか、など。その情報をPCに入力されます。

それから、妊婦の心得を伝授。



水は毎日1.5~2リットルは飲む。

スープをよく飲むといい。

フルーツをよく取る。

適度のエクササイズを。



など。ここまでは看護士さんたちの仕事で、そのあとで主治医に会います。でも、主治医はPCに入力された情報を見て、異常がないようなら、「質問はありますか?」でほとんど終わり。あとは処方箋を書いたり、エコーなどの検査に行く書類を作成、もしくはその結果を見てもらうのみ。意外とあっさり。


診療所を出たら、ダンナが開口一発。。。


「看護士さんがね、『妊娠したら性生活はダメと思っている人も多いようですが、それは間違いです。快適なポジションで行えば、問題ないのですよ。』だって。」







┐('~`;)┌







何だその




YES、NO枕はいつもYESにしておいてくださ
いよ的な発言はっっ・・・





もっと大事なこと言ってたはずなんだけど・・・




なにはともあれ、こうして主治医の指示に従った妊婦生活がスタート。早速2ヶ月間、鉄分の入ったビタミン剤を服用するように言われたものの。。。コレが厄介なもので、副作用があったのです。

人によっては嘔吐、吐き気、腹痛、便秘、下痢が起こる等、経験したくない副作用のオンパレード。しかも、妊娠でつわりが起こってる人は、追い討ちをかけるかのように嘔吐や吐き気って・・・拷問ですよ、奥さんっ。


ちなみに私は、よく腹痛が起こりました。一日一錠、朝の空腹時に服用がいいとは書いてあったのですが、そのあと一日中腹痛と闘っているのも嫌なので、いつも寝る前に飲んでいました。そして、コレを機に便秘にもなりました。あと、便が濃緑になるのも副作用の一つ。タマリマセンでした。。。

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フランの寝顔はいつみてもカワイイですけど、ときどきとんでもない寝方をして驚かせてくれますた。




舌出ちゃいました。




少しずつ出まして、コレがmaxデス。



フ、フラダンス?



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顔がおっさん顔。




死んでるかと思った。。。




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この姿勢でよく寝れるもんだ。。。






フラン、あのぅ。。。




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恥ずかしい寝顔、全国公開しちゃったから。。。








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こんなワタクシですけど、これからもよろしくだそうです。。。



まだ小さい頃のフランの寝顔は可愛くて、デジカメで撮りに撮っていた私。。。その一部を公開デス。



ぬいぐるみのよう。。。



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しっぽをお股に挟んで、巻きつけて寝てます♪



お外で爆睡。。。



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若干微笑んでる?



ベッドで贅沢爆睡。。。



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ブランケットを添えてあげました。。。



自己流の寝相で。。。



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手のひらを添えて寝てます♪



今は真夏で暑いのか、地面を軽く掘って、その中に埋まって寝るのがお気に入りのようです。。



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次回の寝顔は~恥ずかし編~をお送りしたいと思います。驚きの寝相をフランに内緒で公開しますー。



私たちのように田舎暮らしの人たちの多くは、自家栽培をしています。私もいつかプランターで。。。なんて考えていたのですが、ダンナはもっとスケールの大きな?ことを考えていたようで、「じゃがいもを作る!」と言いだしました。




何やってるかさっぱりわからないと思いますが。。。


近所の人たちにおすそ分けしてもらった、根っこがついた小さなジャガイモを肥料らとともに埋めていきます。


「もう何年もやってないけど、体が覚えてるものだなー」とダンナはしみじみ。小さい頃から両親の畑仕事を手伝っていた甲斐あってのこと。



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2月ごろ植えたじゃがいもが、6月上旬に収穫できましたー。


画像はほんの一部。半年くらいはじゃがいもに困らなさそうです。



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こちらは玉ねぎを植えております。


玉ねぎは料理によく使うので、家で採れれば幸いデス。


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4月ごろ植えた玉ねぎは、8月上旬に収穫できましたー。


あまり大きく育たなかった玉ねぎもありましたが、何とか使えそうです!



そして、以前妹に送ってもらったプチトマトの種も、今ではたくさん実がついてくれています♪



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少しずつ赤くなってきてマス。


他にも、レタスやネギ、パセリ、キャベツ、いんげん豆を栽培。レタスに関しては作りすぎて食べきれず、無駄にしてしまったのも。。。


料理をする前に、家の庭から食材を採ってくるっていうのはいいものですね♪今度はいろんなハーブ類を栽培してみようと思いましたー。

家づくりもひと段落して、住み始めたと同時に子犬を授かって。。。私たちの子供はいつ授かれるんだろうなんて、忘れておりました。


でもいつものアレがこなくなり、もしや。。。と思ったのです。とうとう来る時が来たかな、とダンナもテンションが上がったのですが、まだまだわからない。少し放置してたのですよ。


が。胸も張ってくるようになって、胸まわりの筋肉が引っ張られているような痛みを感じるようになると、これは一度チェックしたほうがいいかなと思い、市販の検査薬を購入。


ハァ~と(なぜか)息を吐いてw、思い切って検査薬を使うと。。。むむむ。。。











微妙な妊娠サインのライン。。。




ホントにうーっすらラインだったのですよ。お互い一時喜んだものの、ダンナはラインを見るなり「怪しい」と半信半疑になってしまったのデス。


またそれから1ヶ月くらい、モヤモヤした日々を過ごしていました。その間に少し気持ち悪いかな、という感覚も起きたのですが、想像妊娠かも、なんて思ってもいたのです。思い込んだら体も反応すると聞いたことがあったので。。。


そして約1ヶ月後、再び破傷風のワクチンをする日が決まっていたので、その時に「妊娠しているかを確かめたい」と主治医に伝えようと思っていました。


破傷風のワクチンをする時に、看護士さんに「妊娠している可能性がある」と伝えると、破傷風のワクチンは妊娠していても大丈夫と教えてくれました。そのあとで、主治医を通して妊娠の検査をしに行くように言われました。


面倒なことですが、何でも主治医を通さないと安く治療や検査ができません。そして、わざわざ検査専用のクリニックに行かないといけないのです。


相変わらず無知だなーと思ってしまったのは、市販の検査薬のように、尿で検査をすると思ったのですが、血液で妊娠がわかるのですねー。そして数日後、はっきりと妊娠していることが判明。




とうとうできちゃいました。(*´∇`)。o
ポルトガルと言えども北部の冬は厳しく、雪が何度か降りました。それでも寒かったのは11月終わりから2月半ばくらいまでで、そのあとはだんだん暖かくなっていきました。


3月になるともう日差しが強くなり、乾燥して山火事がところどころで発生。


ポルトガルでの山火事は、毎年(特に真夏に)起こり、悩みの種となっています。原因はタバコなどの火の不始末から起こることが多いのですが、悲しいことに、故意で火をつける人もいるのです。



3月の間は、水を運ぶヘリが行き来しているのをほぼ毎日見かけ、家からもときどき煙が立ちこめているのが見えたのでした。



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家から見えた山火事


この山火事は長引いて、夜には赤々と燃えているのが見えて、怖かったです。


それで、私たちの側で山火事があっても、家の近くまで燃え広がらないないように、敷地内に伸びきっている雑草やミモザという木(?)を根から抜く作業をしました。


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遊んでもらいたいフランは、作業の邪魔ばかり。。。



まわりに長く伸びているのがミモザ。雑草のごとく切っても切っても伸び、根っこが長くはった、厄介な植物。春は黄色い花が咲き、綺麗なのですが。。。




で、でも。。。



ある日、とうとう私たちの住む近くで山火事が発生!


ダンナは「敷地にはもう植物はないから家までこないし大丈夫ダ!」なんてのんきにしていたけれど、どんどん煙や火が近づくにつれて、非難したほうがいいんじゃないかと考えましたよ。。。


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実は3~4年前に、このあたりで大きな山火事が起こっていたのだそう。今でも木々が真っ黒けに焼けた生々しい跡がところどころにあります。3日間も火は消えず、畑に取り残されたある人は、気がついたらまわりは火で、貯水槽にもぐり、息をときどきしながら火から守って生き残ったという話も。


その経験もあってか、テルムリンダおばあちゃんが、涙を流して「どうしよう。。。」と私たちのところにやってきました。私たちは「大丈夫!」となだめていたけれど、ホントは私も怖かった。。。



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ヘリも忙しく水を運んでいました。家の上空を通ると、ダンナと操縦士はお互い手を振ってたけど、なんのこっちゃ。


とにかくそのあと無事に鎮火。家のすぐ側までは火はこなかったのでホッとしました。


ここ最近かなり暑いポルトガル。また山火事が発生しないといいのだけれど。。。




家にやってきてから約1ヶ月経つと、やんちゃぶりが見られるようになりました。


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とにかくなんでも噛む!噛んでいるのは私の足w。



そして、ミルクから、パン入りミルクをあげるようになって、自分で食べるように。



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今でも好物はパンだったりします。



そして、2ヶ月半くらい経ってから、少しずつ外に出して番犬になってもらえるように慣らしました。



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かなり不機嫌。。。



始めはチェーンで繋がられているのが嫌で、吠えた吠えた。



でも2~3週間で慣れたのか、あきらめたのか、おとなしくなって、見かけぬ人が来ると吠えるようになりました。自分の役目がわかったようデス。。。



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お姿も凛々しく。


後ろにあるのは、ダンナが即席で作った犬小屋。その小屋で寝てくれるようにもなりました。






そして、今。。。






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あのカワイイ顔はどこへやら。。。



しかも青い目は黄色に変色。なんかお疲れな顔をしていますけど、いつもこんな顔してます。。。



今ではすっかりわが家の一員。私の言うことはあんまり聞いてくれませんが、ダンナのいうことはほぼ聞いているフラン。そして誰よりもダンナのことが好きなようです。


まだまだたくさん画像があってお見せしたいのですが、整理してまたアップしたいと思いマス!





Senhora da Penaに行った時に買った飴。



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北部のレグアという町では有名な飴です。DOUROと書かれているのはドウロ川の意味で、レグアはドウロ川に面しているのです。かつてはレグアからポルトまでワイン樽が船で運ばれていたそうで、そのイラストかもしれません。



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一袋1ユーロでした♪




いかにも手作りという感じの飴。味はというと、みなさん「黄金糖」っていう飴食べたことありますか?あの味そっくりでした。小学生の頃食べたっきりなので、もう売られていないかもしれませんが。。。懐かしさをも覚える味でした。


まだまだミルクしか飲めない状況のフランを、なんとか育てなくてはならない!と、哺乳瓶を購入して、ミルクを温め、まるで赤ちゃんを授かったように、授乳をしましたよ。


夜中にも泣くので、その都度起きては授乳の繰り返しだったのですが、ただ単にお腹が空いていただけではなく、オシッコが出て、ブランケットが濡れていたのも泣く原因だのですー。どうりでミルクをあげても泣き止まないはずだーとあとから気づいたのでした。。。

目がしっかり開いて驚いたのは、キレイなブルーの目を持つ犬だったのデス。


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3週間後くらいになると、まだ目は見えないのですが、音に反応するようになりました。私が「タンタンッ」と舌をならすと、その音に向かって突進。



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12月になると、まだ木々は秋色なのに山はもう冬景色に変わっていきました。ポルトガルといえども、北部の寒さは結構厳しいのデス。。。


またまた去年のお話ですが。。。


9月に私たちが住んでいる辺りでは大きなお祭り、「Senhora da pena」を見に行ってまいりました。


大型観光バスで各地からやってくるくらいで、車を停める場所も早く行かないとなくなってしまうとのことで、見物のパレードが夕方5時くらいだっていうのに、朝9時にはもう着いていました。


キレイに飾られたアーチを抜けると。。。



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大きな飾りが教会の側に。


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人と比べてみてくださいな。かなりの大きさです。



しかもコレを担いでパレードするんですから。


当日このパレードを見に来る人が多いのですが、テントを張って、自炊などをしながら当日を待つグループも多いのです。2日くらい前から屋台等が立ち並ぶので、パンから野菜、果物なども調達もできてしまうわけです。



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パンやスイーツのお店。



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グリルチキンも売られてます。



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アフリカン雑貨屋などなど。。。


個人的にはこの屋台見物が一番楽しかったりして♪



パレードが近づくにつれて、人が増えに増えてきました。



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すでにお疲れの私達は、パレードがメインだっていうのに、待てずに帰宅してしまいました。。。


今年こそ!と思ったのですが、大きなお腹を抱えては無理そうなので、いつか!


この時期テントを張って過ごしながら、野外コンサートを見たりなど、ヒッピー的な行事がいろいろあるので、こちらもいつか参加してみたいものです。。。



ずっと犬が欲しい欲しいと思っていたさなか、近所の人のラブラドールが子供を産んだと聞き、早速尋ねると、譲ってくれるということになって私たちはもううれしくて。父親がラブラドールではないんだけれど、見た目はもうラブラドール。乳離れしたら持ってきてくれるとのことで、首を長くして待っていたのでした。



でも。。。オーナーが急に譲れないと言いだしたのです。どうやら育てているうちに情が移ってしまい、自分たちで飼うことにしたというので。。。残念でした。



ところが運命的な出会いが!!!去年の11月から新居に住みだし始めた頃、ゴミを捨てにいく途中で動物が鳴いている声を聞いたのです。子犬でした。

まだ目が見えず、お母さん犬から離れて、道路で鳴いていたのでした。もう2匹子犬がいて、お母さんのお乳から離れないでいました。

お母さん犬はノラ犬で、よく見かけていました。ここではメス犬は少ないので、たくさんのオス犬が彼女のお尻を追いかけ、子孫繁栄のための熾烈な戦いが繰り広げられて、よく喧嘩しているような声が聞こえていました。それで腹んだのでしょう。

お母さん犬は、いつもは人間を恐れて去っていくのですが、さすが子供を守るために、「うー」とうめきながら、ものすごい形相で私を追い払おうとしていました。

この子犬の行く末は分かっていました。近所の誰かが川に流してしまうのです。飼い主のいないノラ犬を増やさないため。ノラ犬たちは、畑や羊小屋を荒らしたりしてしまうからなのです。

だから余計に私はこの子犬たちを持って帰ろうと思ったのです。でも、お母さん犬の側にいる子犬たちは取り上げられない。。。せめて道路で鳴いている子犬だけでもと、持って帰ったのでした。


持って帰ってきた子犬はこんな状態でした。。。



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ダンナが反対するかなーと思ったのですが、頑張って育ててみようと言ってくれたのでよかったよかった。


でも、まだ母乳が必要な子犬だったので、ちゃんと育ってくれるか心配でした。



そして一週間後、目が開き始めました。


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そして名前はフランに決定。ダンナが名づけたのですが、ポルトガル語ではFurão。意味は、「詮索者」とか「探し出す人」という意味。あちこち匂いを嗅ぎまわる仕草をするので。。。発音は、「フラォン」という感じですが、ここでは簡単にフランとしておきます。


ちなみにこのお方がフランの母。


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そして、おそらく父親であろう、近所の犬。


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いつもこの2匹は仲睦まじくしていたし、体の模様が似ているので。。。


こうしてフランとの3人の生活が始まったのデス。