ポルトガルでの日々の記録

ドアと窓は、PVCというドイツが開発した(?)素材の商品で、配管に使われるパイプと同じ素材のようですが、なにせ丈夫らしく、既に商品を仕事場で見ていたダンナは、「PVCにしたい!」と言い続けておりました。


ポルトガルの古い家は、もともと木でできたドアや窓で、とても素敵なのですが、やはり雨には弱くて禿げてきてしまうのです。それに代わって使うようになったのがアルミ製ので、現在多くの家はアルミ製のになっています。


そのアルミの上をいく丈夫な素材がPVCというものらしく、少しずつPVCを使う家が増えてきつつありますが、やはりお値段がアルミ製より高いというのはあります。それでもPVCにしたかったのは、まだまだ終えてない内装の途中でセメントが窓に付いても、キレイにふき取れること(アルミ製のでは傷んでしまうとか。。。)、そして見た目が木製に見え、石の家にマッチするということがありました。




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取り付け後



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このエセ木製が石にマッチしてくれました。。



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追加料金を払ってお願いした、上にも傾けれる窓(矢印)ですが、これでもしっかり虫は入ってしまうのであんまり意味がない気もしないでもないのデス。ポルトガルも網戸を使えばいいのに。。。



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2階のバスルームの窓(スモーク付)


この小さい窓は、1階のバスルームとランドリールームにも設置しました。


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キッチンのドア


メインドアと同じデザインですが、キッチンのドアにはスモーク付のガラスを付けました。キッチンには窓が一つしかないので、ドアから少しでも明かりが入るようにしました。


PVCという素材のドアや窓は気に入ったのですが、個人的には満足していない私。。。というのも、私のイメージしていたアンティークなデザインのドアはなく、取っ手も3種類しかなく、しぶしぶ選んだもの。3社まわって一番安い会社を選んだから仕方ないのですが。。。


それに、ポーチに出る大きなドア窓は、てっきり外にも取っ手が付いていて外からも閉めれると思っていたのですが、内側にしか取っ手がついていません。ということは、



ポーチにいる間はドア窓は開けっ放し。なのです。



セキュリティーのために外から入れないようにと言われたのですが、鍵を内側に付けるなどしてできないものかなーと思うのです。今の状態では、虫は入り放題だし。。。ここを修理できるかまた聞いてみなくちゃ。


このドアと窓を設置したのが去年の11月。なんとか住める状態にまでし、強行突破で住み始めたのです。


住むに当たって、他にも細かな作業をしましたが、それはまたいつか記事にしたいと思います。




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1階のバスルームとランドリールームは、それぞれ階段裏突き当たりに設置。当初はバスルームのスペースをゆったりとるようにしていたのですが、配管の人の勧めで、バスルームを半分に仕切って別々の部屋を作りました。

ポルトガルでは、洗濯機をキッチンに設置する人もまだ多く、私たちもそのつもりでした。でも、配管の人の「料理や食事をしていて洗濯機の音が気にならない?」と言われた時、「そうだよなー」と。慣れてしまえばいいのかもしれないけれど、ランドリールームに置いたら、ドアも閉まるから静かだよな、と。

ランドリールームは作って正解でした。アイロン台を置いてアイロンがけするスペースもあるし、お掃除グッズなど収納スペースもできたので。よかったよかった。


ところでバスルームですが、タイルを決めるのにダンナと揉めた揉めた。というのも、私はポルトガルの伝統的な感じのタイルを家のどこかに貼りたいと思っていて、リビングルームやダイニングに貼るのはくどいし、廊下の下半分を貼ることも考えたんだけど、いろいろ考えて1階のバスルームが一番いい場所だったんですよ。スペースも広くないし、ドアを閉めていれば、目立つこともない。


でもタイルが若干小さめで、「貼るのに大変だ」とダンナは反対。それをなんとか説得して、しぶしぶ貼ってもらいましたよ。。。


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こんなデザインのを貼る人ももう少ないんだろうなー。


タイルのお店のおばちゃんが、「このタイルはみんなキッチンに貼るんだけどねぇ。。。」と言っていたそうです。私のイメージは清潔なトイレ用のタイルだったので。。。私だけかちら。



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両サイド上は遊び心で斜めに貼ってみました。



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床は薄いグレーのタイルを。



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一目惚れした洗面台。レトロチックなシルエットに心奪われてしまったお品。



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蛇口。


見にくいと思いますが、蛇口にそれぞれイニシャルが付いているんです。右が「F」、左が「Q」。コレは、「F」がFrio(a)→冷たい、「Q」がQuente→熱いの意味です。


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トイレやバスタブは至ってシンプルなものを。


そしてランドリールーム。


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階段裏にも実はスペースがあって、そこにも同じ白のタイルを貼りました。壁はペイントする予定。


少しずつ家らしくなってきました。

去年のできごとなのですが、家の敷地近くで野生のイノシシが現れたんですよ。


誰かが罠をしかけ、頑強なワイヤーが鼻に引っかかって、動けない状態になっているのをテルムリンダおばあちゃんのダンナさんの、ジョアンおじいちゃんが見つけ、家づくりをしていた私たちのもとにやってきて、教えてくれたのでした。



ジョアンおじいちゃん (かなり落ち着いた様子で、ささやくように)



「イノシシがいるんだけどねぇ~捕まえてみるかね?」






ダンナ  「え?どこ?」 Σ(°Д°;




超興奮して家づくりを放棄し、クワを持って早速見に行ったのでした。。。



そして、すぐに帰ってきて、開口一発。。。。



















「無理っス。」 (ーДー∥)





どうやら予想以上にデカかったらしく、身の危険を感じたらしいです。近所の人は、ナイフで首を一突きしたら、と言っていたのですが、もし失敗して歯向かってきたら大変です。イノシシは牙がありますから。


銃で一発が一番いいと思ったダンナは、ハンティングに精通され銃を持っている人(通称ハンター)に連絡。速攻やってきました。


ダンナが居場所を教えに向かって、少しすると。。。。








ダァ~ン





と銃声が響きわたりました。やっぱり銃声って怖いなーとちょっと身震いしましたよ。そのあと2人はすぐに林の中から出てこなかったのは、喉をナイフで切って、イノシシを逆さにし、血を出していたのだそうです。


これで一件落着、と思っていたのですが、突然近所の人の親戚のおじいちゃんが私たちの敷地にいきなり入ってきて、




「イノシシはどこだー」(゚Д゚;≡;゚Д゚)





と叫び出したのです。私は軽く無視。人の敷地に勝手に入ってくることもイラッとしたし、何せこのおじいちゃんちょっと曲者で、過去にダンナの兄とひと悶着あったとか。




そして、どこだーどこだーと探している最中、ハンターが大きなイノシシを抱えて林から出てきて、トラックに乗せたのでした。



その様子を見て諦めると思いきや、さすが曲者。







「それはオレのイノシシじゃー」ヽ(`д´)ノ




と怒りだしたのです。




てか、





いつからアンタのものになったんだっ。FROM隣の村なのに。




その言葉にハンターが逆ギレし、おじいさんを突き飛ばしたのです。おじいさんはいとも簡単に吹き飛ばされるように地面に転がったのには、驚き。大喧嘩にならないか、イノシシごときで大変なことにならないかとハラハラしてしまった。。。



というのも、光景が怖かったのデス。



「落ち着きなさい!」と言ってるダンナの手にはイノシシの血がついた大きなナイフ。


「やるのかー」と言ってるハンターには銃がある。




2人がその武器で何かするとは思わなかったけど、






何せ光景が恐ろしい。




そのあと、おじいさんは





「ちょっと待ってろーぃ」(`ヘ´#)=33



と去って行ったので、ダンナはハンターに今すぐ去るように言い、帰ってもらったのでした。




そのあと、少ししたら





「あいつはどこだー」ヽ(`д´)ノ



とおじいさんがナイフを持ってやってきたのですよ。










イノシシごときで、








殺し合いでもする気か、爺ィー (-Д-\)=3




どうやら近所の人がその親戚のおじいさんに「イノシシ捕まえれるか」電話してたらしいのです。でも隣村だし、走ってきてたみたいだから遅かったのねー。



そーいうのはね、









早いもの勝ちなのよ。( ̄Oノ ̄*)





ということで、おじいさんはうろうろとハンターを探してたんだけど、諦めた様子で帰ったのでした。


実はそのあとちょっと怖かったんです。私やダンナに怒りをぶつけてナイフでグサリじゃ、洒落にならないので。。。


でも何事もなく、あとは笑い話になりましたけど。


そのあとで、ハンターがイノシシを解体して、お肉を分けてくれたのでした。


ダンナは「イノシシの肉は最高、特に野生のは最高」と噂に聞いていたらしく、いつか食べたかったようです。


ちょうど2兄家族がいたので、奥様にじっくり煮込んでもらって、おいしくいただきました。私も初めて食べたのですが、牛肉っぽくてとても柔らかいお肉でした。




後から知ったのですが、ハンターは実はテルムリンダおばあちゃんの義理息子だったらしく、それなら早く連絡してとっとと捕まえてもらったらよかったのにーとは思ったのですが。そしてこのお家、毎週日曜日(季節限定かも。。。)に子豚を丸焼きして販売しているらしく、一度食べてみようということになり、注文したのでした。


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ごめんね、子豚ちゃん。。。


ソース付きでハーフは40ユーロ。結構いいお値段。2人では食べきれず、冷凍して何度かに分けて食べました。冷めててもおいしかったんですよ。


あとポルトガルでまだ食せていないお肉といえば、うさぎとヤギ。おいしいよーと言われても、食べる気が出ないお肉たちです。




引越し後の家づくりから、一日も早く取り付けたかったのが、窓枠でした。というのも、知り合いの人が安く作ってくれたので、リスボンからわざわざ持って来たため、引越し前からずっと敷地に置いたままでいたのです。

しかも、家づくりのセメントや砂などを受け持って材料を運んでくれる会社の人が誤って倒してしまい、一つが使えない状態になって、また余分に注文せざるを得ない状況でいたので、こんなことがまた起きない前に早く取り付けたかったのです。


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玄関前です。

窓を取り付ける部分は、すべてこの白の石をまわりに取り付けました。最後まで落としたりしないかハラハラしましたよ。。。コレ、かなーり重いのデス。


今はこの枠を使う人は減ってきているようですが、コストや長く使える品質を考えると、この石の枠がいいとダンナが言い張るので、コレに決定。


壁の最終仕上げですが、まずセメントを壁に投げるように付けていきます。そのあとで、


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こんな感じで平らにし、余分なセメントを落としていきます。それから、


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こんな感じで仕上げていきます。(せ、説明が適当だ。。。スマソ)
最後に濡れたスポンジでさらにキレイにしてできあがりです。あとは、ペイントするのみ。


そして、キッチンのタイル貼りです。


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接着素材が入っているような、タイルを貼る専用のセメントを塗り、その上から貼っていきます。



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真剣デス。




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キッチンの4面中3面をすべて貼ってしまいました。
(取り付け収納家具でほぼ半分は隠れてしまうのですがね。。。)



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ここのL字はちょっとしたカウンターになります。(奥がダイニングルーム)


そして、床の仕上げです。


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これで、床にある配線などもすべて隠れてしまいます。


そして、床のタイル貼りです。


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これでもタイルの貼り方にこだわってみたんですョ。


でき上がりがこちら↓


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ダイニングからキッチンを見た画像


私たちは、タイルとタイルの間はカラーセメントを使いました。床のタイルに関しては間隔を広くして、カラーセメントが引き立つようにしました。(←コレはダンナのこだわり)

ココの部分は自由自在で、タイルの間隔をあまり開けず、普通のセメントを使う人もいますし、私たちの床のタイル色に白のカラーセメントでもっとアクセントを付ける人もいます。ここを変えるだけで、雰囲気がガラっと変わるので、色選びも慎重でした。

ポルトガルで運転免許を切り替える際に、健康証明が必要だったのですが、主治医に会う前には、看護士さんに会って話をしたり、基礎的なチェック(血圧、身長、体重を測るなど)がありました。



看護士さんが、「何か質問などありますか?」と聞いてきたので、ダンナが相談したかったことを話し始めました。




ダンナ 「子供を作りたいと思ってかんばっているのですが、まだできないようで。。。」(ι-д-)




そうなんですよ、少し前から明るい家族計画はしていたのですが、結果が現れずにおりまして。




看護士 「どの頻度で夜のほうは?」



ダンナ 「えーっと・・・」 (ι-д-)



看護士 「毎日してますか?」



ダンナ 「してません。。。」 (;-_-;)





















看護士 「毎日しないと!」 ヾ(`δ´;)




と一撃されたのでした。むぁいにち、むぁいにちって言われても、家づくりで疲労困ぱいし、夕ご飯もろくに食べる気力もないっつーのに。。。


















むぁいにちって、無理。(●`з´●)10時にはご就寝だったし。



そのあとで、看護士さんが、「子供を作る準備をしておきますか?」というので、なんのことかちらと思ったら、大事なワクチンをしておこうというのでした。



日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、破傷風のワクチンはポルトガルでは重要で、ポルトガルに在住の日本人の方もポルトガルでされた話を聞いていた上、痛みを伴うとも聞いていたので、緊張したのでした。


でも、私は痛みもなく大丈夫でしたー。ちなみにダンナは痛みが少しあったようです。看護士の指示で、一ヵ月後と半年後、そして10年後にするように言われ、すでに3回目まで終えているのですが、みなさんのお話では一回限りのようでしたので、ひょっとしたら痛みが伴いすぎるので、何回に分けてワクチンをするようになったのかなーとも思ったのですが。。。


後に、私は主治医の勧めで、血液検査と尿検査、そして乳がんの検査をしました。すべて問題はなく、「それならなぜできないんだぁー」とダンナ。知らんがな。



「コウノトリはまだやってきてくれんのじゃ。寄り道でもしておる。」と思っていた一年前。まさか一年後にこうして妊娠しているとは。。。



ちなみに今お腹にいる小僧は順調のようだす。あ、言っちゃいました♪ そうデス、男の子なのですョ。




せっかく家中にレンガのようなブロックを積み上げたのに、配線と配管工事の人たちによって、容赦なく一部を壊されるのでした。。。 必要だから仕方がないのですが。。。



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バス・トイレの配管




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この頃5姉家族たちがいてました。


矢印のブルーやグレーの管が、配線の管。ブロックに穴をあけられた後は、すべて私たちでまたセメントで塞がなくてはならないのでした。。。


「私はホントに無知だなー」と思ったのは、電気はすべてワイヤレスだとてっきり思っていたということ。管がちゃんとライトからスイッチに繋がっているのですねぇ~。


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こちらは暖房用の管。


今では、暖炉の火の熱を利用して、各部屋に設置される暖房器具に行き渡るようにできる、いわゆるエコな暖房が少しずつ増えているようデス。



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暖炉用パイプが2階まで通っています。



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つきあたりが暖炉になるところ。


床に設置された管は、最終的に隠さなくてはなりません。そのスペースを十分にとって、古い家を解体したクズを敷き詰めました。



そのあとで、細かな砂利を含めたセメントで平らに仕上げました。



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こんな感じで床は終了。。。と思いきや、まだまだやることがあったのです~  つづく。




8月の終わりには、1兄の次女の結婚式がありました。


日本では、夏の結婚式は少ないですが、ポルトガルでは忙しい時期。おそらくみんな夏にバケーションをとるので、出稼ぎの人たちも故郷に戻って、出席できる時期でもあるからかもしれません。


当日は、まず新郎新婦それぞれの実家に集まります。私たちは新婦側からの招待なので、新婦の実家へ。


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ここで軽いスナックとドリンクをとともに歓談。そして新婦との記念撮影会。


そのあとで、それぞれの車に風船を付け、クラクションを鳴らしながら、みんなで教会に向かいます。


ここでようやく新郎新婦は会えるわけです。(式前日は会えないことになっているようです)



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小さな町の小さな教会で式をあげた2人。


そのあとは、パーティー♪


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レッドカーペットを歩いて会場へ。


まずウェルカムドリンクやアペタイザーを。


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この時点でみんなお腹はペコペコ。



そして新郎新婦と、記念撮影。



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そしてようやくパーティー会場へ!



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司会者はいなくて、食事をとりながらの歓談。(マジックショーで一時盛り上がりましたが。)


そして時間が経つにつれ、ダンス広場でダンスをする人も。


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一定の食事も終わり、コレで終わりかと思いきや。。。




ダンスは続き、シンガーが歌いだし。。。













誰も帰らない。(」゚□゚)」


この時点で、夜8時くらいだったと思いマス。いつ終わるのかしらと思っていると。。。








今度はビュッフェの用意ができておりました。




ここでまた食し、ダンスる人はダンス。。。



もうお開きかと思いきや。。。



ケーキカットが待っておりました。



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ようやくそのあと、ちらほらと退散。。。


私たちが会場を後にしたのは、夜中の2時過ぎてたと思います。ホント長~いパーティーでした。



引越しにあたり、滞在許可証の住所変更の手続きをしなくてはなりませんでした。


リスボンなど大きな都市では、SEF(移民局)の来館前に事前予約が必要になったなどの情報があったのですが、さすがにビラレアルクラスの都市では、直接行っても問題がなく、「楽だわ~」と思ったものです。


オフィスに入ると、対応してくれる人のデスクが2つあり、本当に小さなオフィスなのでした。しかも、その時いたのはSEFのお姉さん一人、そして私とダンナのみなのでした。


早速お話ができるかしらと近づこうとすると。。。




お姉さん「そこの整理券をとってください♪」











ん。













いやいやいや。。。。 (-Д-\)=3










確かに待っているのは私だけですけど。




と思いつつ、お姉さんの指示に従う。そしてわずかな沈黙のあとで、掲示板に私の取った整理番号が表示される。





私の番号とわかりつつも、整理券の番号と照らしあわせてみる、私。。。











うん、やっぱり私ダ。
















めんどくせぇ~ ι(`ο´)ノ





ま、何時間も待たされたリスボンでの手続きに比べたら、どーってことないですけどね。



必要書類を集めて提出し、あとはSEFから許可証ができたという電話を待つのみとなったのです。



数週間後、SEFからの電話があったので、取りに向かうと。。。




やっぱり。










できてない。





話によれば、担当した人がバケーションに行ってしまったとか。どちらにしても、私が来てから作成する予定だったらしく、それなら。。。











あの電話は、何(・_・?)







「時間空いたから、来てちょうだい」、ってなことだったのかちら?





ま、他の人が対応してくれて、「1時間待って」と言われたあとで取りに行くことができましたけれど。





あのSEF、忙しくもなさそうだし、一体何に時間がかかっているのかさっぱりだす。




そして、もう一つ手続きを行いました。



それは、運転免許証を取る。でした。




ありがたいことに、有効な日本の免許証を持っていれば、ポルトガルの免許証に切り替えができるのデス。テストも実技も不要なので、ホント助かります。といっても、いつ運転するかわかりませんが。。。




ここでの手続きの面倒なことは、主治医(ファミリードクター)から「健康です」という証明をもらってこなくてはいけないこと。記入する書類は、薬局で購入しなくてはならず、あちこちと回る羽目に。



少し時間はかかったものの、書類を集めてIMTT(交通局)に提出するまではよかったのです。






手数料も渡して、終了となった時、対応してくれたお姉さんが、




「手数料のお金がナイ」



と机の上を探しだしたのです。たくさんの書類が机にあったので、どこかに紛れてしまったのではないかと思うのですが、確かに渡したお金の一部が見つからないのです。。。一応ダンナにも聞いたのですが、「確かに私が渡したのを見た」と言うので、私の勘違いでもないハズなのです。








お、お姉タン。。。











しっかりせえよ。 ι(`ο´)ノ





「ないものはないんだから、払ってよ」なんて言われないかと思ったのですが、もう払って領収書ももらったので、再度請求もされず、変な雰囲気のまま、オフィスを出たのでした。




「こういうことが起きるのが、ホント嫌!」とダンナはイラッとしたし、私は私で、「彼女がくすねたとか・・・」と悪い方向に考えてしまったのでした。




ま、そんなことがありつつも、約3ヶ月後に無事にポルトガルの免許証が届きました。




期限を見ると、





2025年まで有効 となっている。日本の免許証の交付年から換算しているようだから、20年は更新不要ってこと。20年後は顔も多少変わってくるだろうに。




いつも何かが起こるポルトガルでの諸手続き。今度はどんなハプニングが登場するやら。。。





ダンナの ココは譲れない、最大のこだわりが







石の家を作る。 でありました。






アメリカで覚えた石を使った仕事を、どうしても生かしたい!ってな野望らしいだす。ポルトガルでは、石を使ったお仕事ができる人がたくさんいるわけではないので、「こんなことできます」とクライアントに見せれるというメリットもあるだろうし、と企んだようだす。



この石の仕事を始めたくてウズウズしたダンナと、私は早速石探しに出かけました。


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こんな山奥まできてしまいました。



知り合いに教えてもらった、石を取り扱っている会社を2、3回りました。

石を発掘するには、山をダイナマイトで少しずつ爆破させているようで、「どーん」という音がときどき聞こえるのでした。


そのあと、大きなチェーンソーで加工しているようです。


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この一つのブロックが35ユーロだそうです。



「やっぱり高い・・・」とダンナと話していると、加工した後の小さな石の山(クズ)を発見。


「大きなトラックに詰めて200ユーロでいいよ」


の言葉に救われた思いでしたー。それに、小さいサイズのほうが、仕事がしやすいのです。




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こんなクズの山がたくさん家にきました。


この石のお仕事ですが・・・


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まずこんなふうに石をいい形に手作業で加工していきます。




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それからセメントで積み上げていき、石と石との間をキレイにしていきます。


セメントが少し乾いてきたら、今度はぬれたスポンジでキレイに拭いていくという、手間のかかる作業です。



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こんな感じで、石で家を囲んでいくのです。


レンガのようなブロックは骨組みだけなのですよ。完成したら、すっかり見えなくなります。


そして、矢印のように、ブロックと石の間にも発砲スチロールを挟みます。そうすることで、暑さや寒さを防いでくれます。


ちなみに石を使わない家は、ブロックに直接セメントを厚く平らに塗り、そのあと防水用のペンキで塗って完成です。白が多いですが、黄色や薄ピンクなども見かけます。


ポルトガル北部は、昔ながらの石の家をよく見かけます。昔は、ただ石を積み上げるだけだったようで、隙間から風が入って寒かったのでは?と思いましたが、こんなふうに伝統的な石の家を建てたい人もまだいるのです。

今ではモダンな家もちらほら見かけますが、新築でも石を使った家を見かけます。ただもっと長方形にキレイに加工され、平面的になっていて、私たちの家のように、凹凸があるのはあまり見かけません。でも、ダンナはあえてこの凸凹にこだわっているらしく、いかにも手作り感が見られるような外観がいいらしいです。


まだすべて積みあがっていませんが、「こだわってよかったー」と完成後に思えるといいのですが。。。

屋根に関しては、家によって2面にしたり4面にしたりとあると思うのですが、




「4面がいい♪」




のワタシの意見はですね、ダンナの












「大変だから、無理。」



の一言で却下されてしまったのですよ。ま、ずいぶんと前に決めたことで、2面用にお友達にベースを作ってもらっていたのですがね。その2面というのも、正面から見て左右にするか、前後にするかっていうのもあって、




「左右が見た目もいいんじゃない?」



なーんてワタシの意見もですね、









「左右は嫌。」





で、チーン。。。って感じでこれも意見通らずだったわけですよ。ま、そのへんは何軒も家を見てきたダンナに従いましたよ。



ポルトガルの屋根は、オレンジ色が主。家が連なっているとカラフルで、明るいイメージ。私はこの色が好きで、しかも石で囲む家は暗くなりそうなので、屋根だけでも明るくしたくて、オレンジ色の中でも鮮やかな色を選びました。今思えば、肌色でもよかったかなあと思いましたが。。。


屋根づくりにはちょっとしたダンナのこだわりがありまして、両隅の瓦づくりから始まりました。


下の画像のように、瓦にセメントを流し込み、乾いたら白のペンキで塗る作業を。


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ワタシが塗ったのダス



それから、屋根にセメントを使い並べて固定していきます。



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矢印から点々と白く塗られた瓦、見えます?



これは実用性があるわけではなく、「見た目がいい」というダンナのこだわりなのです。



そのあとに、メインの瓦を固定していきます。



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矢印のブルーの発砲スチロール、これはでこぼこのラインがあって、パズルのように瓦を固定していくだけなので、ラクなのです。歪むことなく直線に固定していけるだけでなく、このスチロールが強い日差しを防ぐ役目もあるのです。



始めは屋根に登るのを拒否っていたワタシ。落ちて怪我なんて洒落にならないじゃないですかっ。でも、ダンナの「どうしても必要な時だけでいいから登ってくれぃ」というお願いに、しぶしぶ。。。



で、



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慣れたらこんなもんです。


でももう登らない、っと。



そんな家づくりに没頭していた日々の中、唯一疲れを癒してくれたこのお方、ジニーニャ




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姪が遊びに来たとき、「仲よさそうにしているから♪」と撮ってくれた一枚。若干ジニーニャが微笑んでいるようでカワイイ。





でも



やっぱり目的はおこぼれだったりするわけですよ。豚骨なんてあげた日はもう、目をつぶっておいしそうにほおばるわけですよ。


で、そんなカワイイお食事模様を撮ってみたら。。。







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怖っ。






し、失礼しました~ (´~`ヾ)